以下、長文。(敬称略)
なぜあきおは開催したのか?
・発端
「秋にもLTをやらないか?新入生は春より参加しやすいだろうから。」
と言ったのがきっかけです。その時に「やりたい」という声があったので、行動には移しませんでしたが、構想を練っていました。(ただ考えていなかっただけでは...)
その後、アナグラも同様に賛同してくれたので企画しました。
・開催にあたっての目標
3つあります。春の話を元につくりました。
- 春のLT大会よりもB1、B2の学生に参加してもらうこと。
- 技術系LTを増やすこと。
- 夏休みでやってきたことの発表の場をつくること。
1について、春のLT大会はB1、B2の参加が少なかったらしいから。
2について、過去には3分クッキング等の技術系LTがあったが、今は遊びや勧誘しかない。
3について、夏休みに勉強をするモチベーションとして良いかもということで。
果たして、この目標は達成できたのか...??
準備まとめ
参加募集ページの作成○
- 開催2か月前にはイベントンにページができていて、何をするのかは書いていました。
- 実際、見てもらえてたようで1000PVはあった。
- イベントンのページはタイムテーブルがあったり、参加者への一斉連絡がしやすかったりと、使いやすかったです。
- 反面、タイムテーブル中にリンクを置けなかったり、参加者への連絡が既読かどうか分からなかったり、若干不便な点がある。
- 更新は何回も行っていたかと。
- ただ、開催1週間前に発表者からいろいろ注文があってタイムテーブルやスライド提出先を直した。
- 次回やるとしたら、またイベントンを使います。無料だし。Doorkeeperは有料だし。ATNDはわかんない。
- あ、でも参加者への連絡はLINEにすると思う。既読したか分かるので。
教室予約・機材準備○
告知× -> △
- 告知は学科SlackとTwitterでやってました。
- しかし、B1もB2も全然見てないです。なぜなら、B1はLINEでやりとりしているから、SlackもTwitterも見ないんだって。(開催前日にB1に聞いた)
- B2は...。わからない。
- はれんちにポスターを作ってもらいました。
プロに発注した。#ieLT pic.twitter.com/Ox5AxqT0Ie— あきお@ひげ (@akio_r) 2017年9月30日
- 正直、一番の失敗です。
- 前回の反省にも書いてあるのに、一番注意しなかったのはダメでした。
- 言い訳としては、後期始めで教室を回れなかったこと、僕が研究で忙しかったことでしょうか。
- 次回やるとしたら、それぞれの年次長にお願いして拡散してもらいます。
- ただし、年次長の力が弱い場合があり、その時は教室周りします。
- あとは、B1、B2により魅力的な見せ方をすることですかね。(何が魅力的なんだろう...)
変更点
- 開催前アンケート○
- ここから閲覧できます。(要・学科アドレス)
- 「新入生向けLT大会との差別化」
- 技術的なこと、役に立つことを優先してほしい、と発表者にお願いしました。
- 「食欲の秋」
- 懇親会でピザパーティーしました。
- 「先生の紹介」
- 新しい先生ということで國田先生をお呼びしました。
- 全部は実現できなかったけど、秋でやる初めてのイベントなのでいろいろやりました。
- 次回やるとしたら、アンケートはとりません。直接学年部屋に行って要望を聴きに行きます。
- なぜなら、実際に話してみないと分からないこともあるから。アンケートを見ても、LT大会に参加しない人の意見がないから。
- アジャイル曰く、「プロセスやツールよりも個人と対話を」
- イベントページに発表タイトルと内容を書く○
- これは個人的によかったと思う。開催中にもその内容をTLに流せたので。
- 一方、発表者にとっては簡単に内容が変えられないが、その時は事前に話してくれれば変えられる。
開催中について
運営○
- 今回は運営メンバーが非常に優秀で、何回も助けてもらいました。
- さん(司会)、いんぱるす(TL担当)、もも(タイムキーパー)、オールバックの人(配信担当)
- 特に司会には頭があがらない。僕の至らないところを全てフォローしてくれた。
- 配信担当は開催前日にも関わらず、短いレクチャーで全てこなしてくれた。優秀。しかもB1。
- ただし、配信担当以外は院生ってことがな...。本当は学部生が欲しかった。
- 本当にスムーズで時間内に終わった。後日のアンケートでも皆褒めていた。
- 次回やるとしたら、運営は今回の4人+1人欲しい。
- 司会、TL担当、タイムキーパー、配信担当、懇親会会計担当(今回は司会がやった)
- 主催はいろいろ決める必要があるため、基本動いてはいけないと考えたから。
変更点
- 質問タイムの復活○
- 前回は質問タイムがなかったけど、今回は復活させた。
- 理由としては、「せっかくのLTに質問できないのは残念だ」という声が上がったから。ない方がスムーズなんだけどね。しかし、これが醍醐味でもある。
- 複数台のPCの利用△
- 前回は1台のPCで発表していたが、今回は複数台にした。
- 理由としては、スライド資料を集めなくてもよいことが大きい。
- 集めると、発表者に負担が大きい。直前まで修正できない。
- 今回は発表までにできていれば良いことにした。
- 後日、スライドは提出してもらった。
- いいねボタンについて(未実施)
- 実ははれんちが作っていた。が、これはまだ実装が不十分かと思い、今回は使わなかった。
- もし、使われるようになれば、誰のLTが良かったのか数値で分かるようになる。
開催後
不参加勢への対応○
- Togetterとスライド、動画で対応した。
- 学科システムは動画を残せるらしく、それを利用した。
- 結構見てくれているらしく、好評っぽい。
変更点
- 懇親会○
- 未成年もいるため、飲み会ではなくピザパーティーにしました。
- SHIROBAKOの小笠原 綸子曰く、「飲めばいいというものではありません。飲みニケーションが苦手な人もいるのです。」
- ちょっとグダッて、ピザが足りなかったですが、それは勘弁して。途中で人数が増えて大変だったんや。
- ちなみに、発表者(院生)は500円、発表者(学部)は無料、それ以外は1000円にしました。
- 本当は、発表者全員と運営は無料にしようかと思ったんだけど、司会に「それはやりすぎ」と怒られました。
- 國田先生のカンパがかなり助かりました。
- 次回やるとしたら、ピザパルコかドミノピザのどちらかやすい方をとります。そして、3人1枚の計算にして頼みます。追加の場合は確実にピザパルコ。あと、会計係がきちんと受付とお金管理をすること。
結果
さて、目標は達成できたでしょうか?
- 春のLT大会よりもB1、B2の学生に参加してもらうこと。
- 技術系LTを増やすこと。
- 夏休みでやってきたことの発表の場をつくること。
2だけは達成できました。他はダメ。
参加者を増やす策を考えないと、今後のLT大会は厳しくなりそうです。
どんな人に参加して欲しいのか、ちゃんとペルソナを考えて魅力的なLT大会にできると良さそうです。
追記(2017/10/13)
感想や意見をアンケートで募りました。その結果、「楽しかった」「多角的なLTが見れた」という高評価をいただきました。
冬にもLTをやる企画があるそうなので、できれば参加したいですね。
一方、Twitterのタイムラインでは、B1とB2の連絡手段は何が良いのか議論が起こっていました。
- 「公式なんだからnews-ieを見るだろう」
- 「後期にもなってSlackを見ていないとかありえない」
- 「どっちにしろ見ない人は見ない」
- 「そもそもなんでLINEなのか」
- ..etc
とはいえ、連絡なんて意外に自分自身も見ていないものです。だから、イベントの連絡や告知なんてこんな感じだろうな、という気がします。(僕も「スライドの提出先はどこですか?」という質問を5回くらい聞きました。イベントンからのメールに書いてあると思うけど...。泣)
というわけで、できる限り、全ての連絡方法で連絡したら良いと思います。
(ちなみに、Slack勉強会は楽しそうですね。やってみたい。)
後輩にどうやって参加させるかは今後の課題になりますね・・・うまく次の運営につたえていけたらいいですね.
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