公共交通機関にベビーカーを乗せるときはどうするかご存知だろうか?
電車の場合
たとえば電車。最寄り駅を走っているのは武蔵野線なので、それを例にする。
ベビーカーのときは改札の端にある大きい改札機を通る。それ以外でも通れるが、やや荷物からPASMOを出しにくい。ちなみにベビーカーによっては狭い改札機が通れないこともある。
ベビーカーではエスカレーターを登れないので階段かエレベーターでホームにあがる。
武蔵野線は1号車と8号車に座席のないベビーカーが置けるスペースがある。ベビーカーを電車に乗せるときはバックしながら乗せると安定しやすい。バックしながら乗せるので人に当たらないかちょっと怖い。乗せたあとは安全のために進行方向を背にしてベビーカーのブレーキをかける。万が一に備えて、しっかりベビーカーを体や手で抑える。
バスの場合
たとえばバスの場合。車を持っていないためバスを使う頻度は高い。
優先席付近の手すりにベルトがあり、それをベビーカーに巻き付けた後、ベビーカーのブレーキをかける。安全のために進行方向を背にしておく。
まだ混雑しているバスに乗ったことはないが、もし遭遇したら一本見逃すか、ベビーカーを閉じて抱っこに移行し優先席に座る。もし隙間があるならベビーカーで乗せる。世の中にはベビーカーが邪魔だ、と蹴ってくる人もいるらしいので注意している。
最後に
何気ないことだが、これらのことは自分が子どもを持つ身になってから初めて知った。これを読む前にバスにベルトがあることを知っている人はいただろうか?
優先席を使うようになって思うことは、バスでも電車でも停車したときにスマホから顔を上げて一度周りを見てほしいということだ。もしかしたらそういう人がいるかもしれない。もし優先席に座っていて優先席を使いたい人がいたら声をかけてあげてほしい。めちゃくちゃ嬉しいので。
ベビーカーを使う側は、優先席が空いてなければ優先席の人に声をかけたほうが良い。何かあって、備えてなかったからでは遅い。僕は優先席を使いたいときには声をかけるようにしている。
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