2016年12月29日木曜日

Doxygenのメモ

きっかけ

ちょっとだけDoxygenの勉強をしたのでメモっておこうかと。
(引用元はわすれました、ごめんなさい。)

メモ

# Doxygenの書き方

## ソース内ドキュメント
/*
 * 
 * 
 * 
 * 
 */

## 書き方
ファイルのはじめに書くもの
/**
 * @file ファイル名
 * @brief 一行要約を書き入れる
 * 
 * @par パラメータ(引数,returnする値)
 * @date 日付
 * @date 更新するたびにつける
 * @author 作者、筆者
 */

関数毎に書くもの(関数ドキュメント)
/**
 * コメント
 * @param 引数の説明
 * @param 引数の説明
 * @retunr returnする値
 */

ドキュメントに残るコメント
/** @var 変数の説明 */
/** @struct 構造体の説明 */
/** @class クラスの説明 */
/** @exception 例外の説明 */

ドキュメントに残らないコメント
/* */

非推奨コメントアウト
/*
こーど
*/
/*
こーど  
*/

推奨コメントアウト
//コード
コード

2016年12月28日水曜日

クリスマスイブにRaspberry Piでイルミネーションを作った話。

きっかけ


  • Raspberry Piが余っていたから
  • クリスマスまでに何かしたかったから
  • 外で見た自転車を漕ぐと点灯するイルミネーションを見たから
  • 友達に「工学部だからキーボードで点灯するようにしたら」と言われたから
  • 本屋で見たイケメンが「Raspberry Piで何か作りてーな」っていう意識高いことを言っていたのがムカついたから

参考にしたもの

やりたいことはLチカ(LEDをチカチカ点灯させること)だったので、以下を参考にしました。

さっそく

できました。

キーボードを叩くと、
点滅します。

仕組み

まず、OSの準備からですが、第8回「2皿目のラズベリーパイ!Model B+のスピード調理に書いてあるので割愛します。

次に、ブレッドボードにLEDと抵抗、導線を次のように置きます。

ちなみに置きかたについても、第9回「ラズベリーパイで電子工作!Lチカ…の前にLピカ!」に書いてあるので割愛します。

LEDを光らせる電源として利用するのはRaspberry PiのGPIOです。
GPIOはRaspberry Piからの命令を電気信号で送る部分のことです。

LEDは次のようにつなぎます。抵抗を反対につなげると光りません。

GPIOのピンは次のような配置になっています。
黄色丸は命令が来るピンで、黒丸はアース(接地)のピンです。ちなみに、濃い黄色丸や赤丸は安定して電気が流れているピンです。
使用しているのはRaspberry Pi B+なのでA+と比べ、ピンの本数が違いますが、左から26本目までは同じらしいです。

今回は、3、6、14を利用します。(14番は本当は必要ないんだけど、接地まで導線が届かなかった...。)

さて、この3番のGPIOに電気信号を流す方法です。
Raspberry Piのターミナルを開いて、次のコマンドを打ちます。
すると、/sys/class/gpio/内に、gpio2へのエイリアスが作られます。
ここで、次のコマンドを打ちましょう。

これで点灯テストは終了です。

次に、点灯させるためにキーボード入力の検出をしましょう。
とは言っても、調べてみると、キーボード入力のイベントハンドラ(キーボードで打ち込んだら動くプログラム)を検出しないといけないので、ちょっと面倒くさい。
なので、標準入力を使いましょう。

OSには標準でPython2と3が入っているので、2を使います。(3を使ったほうがいいことはわかりますが、調べた方法では3が使えなかった...。)
次にこのコードを書きます。text editerが使いやすいかも。
そして、python2 getch_test.pyで実行しましょう。(実行する前にgetchをインストールしておきましょう。pip install py-getchでできます。)

これでキーボードをカタカタすると光るはずです。

感想

目的は一応達成しました。とにかく、

「クリスマスの光は僕らのタイピングでできているんだ...。」がやりたかった。

反省点としては、
確かに光るんだけども、消えたりしないでほしい。交互に光ってほしい。反転するようにしたら良いかも。GPIOピンを2つ使えばいいかな。
あと、LEDの数が少なくてしょぼい。悲しい。
くらいです。来年もやりたいな。修論...。

2016年12月22日木曜日

「よくわかる人工知能」読了

清水さんの「よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ」を読みましたので、感想を書いてみようかと思います。

きっかけ

そもそもなぜこの本を読んだかというと、TwitterにKindle版発売の情報が流れてきたからです。(あまり覚えていない)
実際、清水さんのページを見てみると、いろいろ興味をそそるものが書いてあるわけです。
「人工知能って漠然としてて何だろう?情報工学(?)を学んでいる身としては読んでおきたい!」と思った次第です。

僕の前知識

人工知能ってニューラルネットワーク(NN)とか深層学習(DNN)とかでしょ。仕組みはわからないけど知ってます、仕組みはわからないけど。
あと、なんだっけCNNとかRNNとかChainerとかTensor flowとかいろいろあるよね、よくわからないけど。ああ、並列計算もするよね。CUDAだっけ。Geforceが云々...。

これくらいの断片的な知識しかありません。

読んでる最中の僕

「はえ〜すっげ〜。なんでもできるやん。」
「一部では人間よりもいいじゃん。」
「あー、そういう方法があるのか。これってあれに応用できるよな...。」

読んだ後の僕

「人間ってどうなってしまうんだ...。」

最後の疾走感がすごかったです。
特に、人間の進化について。
宇宙規模のネットワークになるって話には「マクロスF」かな?ってなりました。
インプラントみたいな技術は出来始めているらしいから、あと5年くらいでいろんなニュースが生まれそうです。

僕の断片的な情報はパズルピースを埋めるように繋がっていきました。
DQNのような強化学習は面白そうです。オートエンコーダは使ってみたいですね。