2018年1月18日木曜日

「理科系の作文技術」読書会

2017年8月頃に開催された「理科系の作文技術」読書会について紹介します.
4ヶ月も紹介が遅れるとはなぁ.

なぜ読書会に参加したのか?


僕が「理科系の作文技術」を読み始めたのは, enPiTに参加した時に, 楽天の吉岡さん(@hyoshiok)からの紹介がきっかけです.
他にも本の紹介がありましたが, 読書法や作文技術から読むのがいいだろうと考えて, この本から読んでいます.
しかし, だらだら読みたくもないと思っていたとき, 運良く琉球大学の國田先生からお誘いがあり, この読書会に参加しました.


読書会の目的


目的は2つ.
  1. 速く読むこと.
  2. 読書後に内容を把握できるようにすること.
参加者は大学院生と学部生の合わせて8人程度, 時間は5時間を2日間です.
(速く読むために)一章分を30分で読み, その後, (内容を把握するために)意見交換会を30分で行います.
このペースで行けば, 休憩を入れても8章までいけるだろうという想定です.

結果からいうと, 8章まで行けませんでした.
これは後述します.

意見交換会


意見交換会は全員で2つの作業を行います.
  1. その章にふさわしいタイトルをつける.
  2. その章の内容を3文で表す.
これを各自の付箋紙に書き込み, 1つのボードに貼っていきます.
できあがったボードがこちら.(写真はすべて@innparusuの撮影)
第1章のボード

















全員が付箋紙をボードに貼り付けたら, どれがタイトルとしてふさわしいのか, 内容としてふさわしいのかを決めます.
決め方は, 全員でその付箋紙に指をさし, 多いものにします. その後, 付箋紙にシールを貼ります.
そして最終的にできたボードがこちら.
最終的にできたボード





















読書会が終わっての学び


読書会は仲間でやっていたので非常に楽しく過ごせました.
終わった後の疲労感はありますが, エクストリームリーディングほどではないです.
ただし, 記憶している内容は(読むものに左右されますが)読書会の方が多いと思いました.

得るものも多かったのですが, 意見交換会が長引きます.
1時間は意見を言い合っていた章がありました.
そのため, 5章までしか進めませんでした.

休憩時間はお菓子を食べながら, 飲みながらゆっくりできるし, 普段は話すことの少ない学部生ともお話することができたのは大きかったです.

読書会の成果はこちら. (画像が小さくてごめんよ.)
第2章のボード
第3章のボード
第4章のボード

第5章のボード


その後


自力で最後まで読みきりました(2018-01-07).
特に印象に残った言葉が2つ.
字面を白くしろ
まぎれのない文を書け
これから実践していきたいです.

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