- 「理科系の作文技術」
- 「文章読本」
- 「明文術:伝わる日本語の書き方」
1と3は仕事に関する文書作成法で、2は文学的な文書作成法について書かれていた。
仕事では文学的なことはしないし、1と3だけで十分かなと思ったが、そういうことを言っていていいのか?と思うようになった。
背景
研修中では、議事録、ドキュメントをひたすら書いた。プログラミングよりも重きを置かれていたと思う。というのもそういうSIerな会社だからだけど。
この議事録やドキュメントを書く仕事は、想像以上に技術が必要だということを思い知らされた。無駄なく、漏れなく、伝わる文書を書くことは難しい。
これは文章読本にも書いてあるが、思考から文字に起こされると情報落ちが発生して、結局100%考えていることを伝えられないのだ。だから、何回も他人に見せるし、何回も推敲する。
何が言いたいのかというと
こうやって伝わる文章ができるのだけど、伝わる文章は読まれる文章じゃないんだよなーと思う。
結局、ドキュメントを書いても読んでくれる人ってどのくらいいるんだろう。正確に伝わる文章を書いても読まれないんじゃしょうがないよな。
読まれる文章にするには、文学的な要素が入っていた方がいいんだろうなーと思う。
(これはケースバイケースなのはわかっているけど、全く勉強しないのもやばいと思う)
ただ、実務で文学的な要素が入った文書を書くことがないので、どうやったらいいかわからないんだけど。
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