2018年1月25日木曜日

流しそうめん

2017年の9月はじめごろにやった流しそうめん大会の記録です.
記事にしようと思ってたんだけど, やってなかった.

竹でやりました. 自前です. 山から切ってきました. チェーンソー万歳.



で, 竹は簡単に割れるんですが, そのあとが問題.



中がわただらけです. 沖縄のたけだから?よくわかりません.
とりあえず, 紙やすりで削りまくりました. そして洗ったのがこちら.



おおー. きれいだ. すべすべしてて気持ちがいい.
というわけで, 大学で流しそうめんしました. 2000円くらいで水ポンプもあるのでお得.


ここからは反省.

まず, 竹が細すぎる. 流すとき取りづらいです.
次に, 水の管理. 水場がないとつらいです. やや反省.

くらいですね. おおむね満足でした.

次の日には竹が水を吸って小さくなっていました.
丈夫な竹が必要なんだな.

というわけで, 参加してくれたみなさん, ありがとうございました.



2018年1月18日木曜日

「理科系の作文技術」読書会

2017年8月頃に開催された「理科系の作文技術」読書会について紹介します.
4ヶ月も紹介が遅れるとはなぁ.

なぜ読書会に参加したのか?


僕が「理科系の作文技術」を読み始めたのは, enPiTに参加した時に, 楽天の吉岡さん(@hyoshiok)からの紹介がきっかけです.
他にも本の紹介がありましたが, 読書法や作文技術から読むのがいいだろうと考えて, この本から読んでいます.
しかし, だらだら読みたくもないと思っていたとき, 運良く琉球大学の國田先生からお誘いがあり, この読書会に参加しました.


読書会の目的


目的は2つ.
  1. 速く読むこと.
  2. 読書後に内容を把握できるようにすること.
参加者は大学院生と学部生の合わせて8人程度, 時間は5時間を2日間です.
(速く読むために)一章分を30分で読み, その後, (内容を把握するために)意見交換会を30分で行います.
このペースで行けば, 休憩を入れても8章までいけるだろうという想定です.

結果からいうと, 8章まで行けませんでした.
これは後述します.

意見交換会


意見交換会は全員で2つの作業を行います.
  1. その章にふさわしいタイトルをつける.
  2. その章の内容を3文で表す.
これを各自の付箋紙に書き込み, 1つのボードに貼っていきます.
できあがったボードがこちら.(写真はすべて@innparusuの撮影)
第1章のボード

















全員が付箋紙をボードに貼り付けたら, どれがタイトルとしてふさわしいのか, 内容としてふさわしいのかを決めます.
決め方は, 全員でその付箋紙に指をさし, 多いものにします. その後, 付箋紙にシールを貼ります.
そして最終的にできたボードがこちら.
最終的にできたボード





















読書会が終わっての学び


読書会は仲間でやっていたので非常に楽しく過ごせました.
終わった後の疲労感はありますが, エクストリームリーディングほどではないです.
ただし, 記憶している内容は(読むものに左右されますが)読書会の方が多いと思いました.

得るものも多かったのですが, 意見交換会が長引きます.
1時間は意見を言い合っていた章がありました.
そのため, 5章までしか進めませんでした.

休憩時間はお菓子を食べながら, 飲みながらゆっくりできるし, 普段は話すことの少ない学部生ともお話することができたのは大きかったです.

読書会の成果はこちら. (画像が小さくてごめんよ.)
第2章のボード
第3章のボード
第4章のボード

第5章のボード


その後


自力で最後まで読みきりました(2018-01-07).
特に印象に残った言葉が2つ.
字面を白くしろ
まぎれのない文を書け
これから実践していきたいです.

2018年1月11日木曜日

Docker上のUbuntuでsndfileにハマっていた話

dockerでjupyterを使う


最近はjupyter notebookをよく使っているので, モジュール(ここではlibrosaなどのこと)をホストマシンに直入れしています.

誰しも, いろいろプログラムを触っているうちに, 有用なレガシーコードを動かしたくなることがあると思います.
しかし, importしているモジュールのバージョンが古い, ということがあります.
僕は, それを解決するために, dockerコンテナ上でjupyter notebookを動かしています.

dockerコンテナ毎でモジュールを管理していけば楽じゃないかと.
(結局, モジュール数が増えると管理が大変なんだけど. 誰か上手な方法を教えて欲しいです.)

構築は大変楽で, anaconda3入りのコンテナをpullして, ターミナルで,

docker run -dit -p 8888:8888 --name jupyter-notebook -v $HOME/jupyter-notebook/notebooks:/opt/notebooks continuumio/anaconda3 /bin/bash -c "/opt/conda/bin/conda install jupyter -y --quiet && /opt/conda/bin/jupyter notebook --notebook-dir=/opt/notebooks --ip='*' --no-browser --allow-root"

するだけです. あとは,

docker logs jupyter-notebook

で出てくるURLをブラウザにコピペするだけです.


ところが


jupyterでimportした, 音声系のプログラムを動かすためのsoundfileがこう吐き出すのです.

OSError: ctypes.util.find_library() did not manage to locate a library called 'sndfile'.

ctypes.util.find_library()がsndfileを管理していない??
ググっても情報が少なくて小一時間はまりました.

結論


apt-get install libsndfile1

で直る.

libsndfileはUbuntuの音声読み書き用のライブラリで, soundfileが読み書きに使っています. 
僕は, /usr/lib内にlibsndfileがないため, OSErrorになったのだろうと考えています.

わりとチンケなエラーだったな_(┐「ε:)_

2018年1月4日木曜日

TeX環境を2017年版にupdateする件

1. TeX Liveをupdateする

updateしようと思ったんだけど, 誤ってTeXを全て消してしまった.

諸事情により,
不要だと思った/usr/local/texliveを消したら, /Library/TeXの中身が消えてた.
どうやら, /Library/TeXは/usr/local/texliveのエイリアスのようだ.

2. TeX Live 2017を導入する


導入はTeX wikiを参考にした.
僕はMacTeXでインストールした. なぜならば, OS X 10.10 Yosemite以降はMacTeXの方が導入が楽そうだったからだ. Yosemite以前の場合はTeX Liveからインストールした方がいいらしい.

パッケージをインストールしたら, 使っているシェル環境の設定ファイルに以下を追記する.
僕は.zshrcに書き込んだ.

#TeX
export PATH="/Library/TeX/Distributions/Programs/texbin:$PATH"

これでおしまい.

3. TeXstudioをupdateする


TeXstudioは僕が好きなTeX環境です. なぜならば, 式を書くのが簡単だから.
これもパッケージインストーラーに従うだけでいい. 非常に楽だ.

導入した感想

最初にTeXを消した方が楽かもしれない. 
ただし, styファイルは全て消えたので, それは自分自身で新しく入れる必要がある.