2018年8月25日土曜日

Androidアプリ開発を1ヶ月やってみたんだけどさ。

業務でAndroidアプリを作ってから1ヶ月が経ちました。
来年、新卒社員が入ってくることを見越して「こういうのあったなー。ちょっと面白かったなー。いまだに疑問だなー。」的なのをメモっときます。

Androidアプリ開発にあたり、僕のスキルは次のような感じ。
  • Java ... 大学で半年やって、忘れた。新卒研修で1週間復習+独習した。ジェネリクスとかリフレクションとかわからないところもある。
  • Androidアプリ ... 大学で2週間やって、忘れた。kotlin?なにそれ?
(以下、Androidアプリ開発のことを、特に注意しなければアプリ開発と呼びます。)

匿名クラス
こういうの。


setOnClickListenerのnewね。「え、クラスの中にクラスが書けるの!!!???」まず最初に思ったのがこれ。

普通にJavaやってたら使わないと思いますけど。コーディング規約にもダメって書いてあるし。
アプリ開発のリスナーは大体この形をとってますよね。なんでだろう。
考えてみた限りだと、たぶん、外部からアクセスが可能かどうか、かな。よくわからない。

クラスフィールド名
こういうの。


なんでmってつけるんだろう。違和感があるというか。Pythonしてるときもnumpy as npとかあったからな...。

とまあ、2つ驚きがあったんでメモでした。
なんか、もっと他に書くことありそうだけど。


最近考えているので、何かカメラアプリがつくりたいな。
ボタンアプリからかな〜?

2018年8月14日火曜日

このブログは個人の見解です。

そっと、これを貼っときます。
貼れと言われたので。

掲載内容は私自身の見解であり、必ずしも所属する企業や組織の立場、戦略、意見を代表するものではありません。


万が一、僕の掲載内容で誰かの利益を害したならご一報ください。善処しますので。

2018年8月13日月曜日

よい日本語の文書を書くためにはどうしようか

4月から7月にかけて、文書についての次の3冊を読んだ。
  1. 理科系の作文技術
  2. 文章読本
  3. 明文術:伝わる日本語の書き方
1と3は仕事に関する文書作成法で、2は文学的な文書作成法について書かれていた。

仕事では文学的なことはしないし、1と3だけで十分かなと思ったが、そういうことを言っていていいのか?と思うようになった。

背景

研修中では、議事録、ドキュメントをひたすら書いた。プログラミングよりも重きを置かれていたと思う。というのもそういうSIerな会社だからだけど。

この議事録やドキュメントを書く仕事は、想像以上に技術が必要だということを思い知らされた。無駄なく、漏れなく、伝わる文書を書くことは難しい。

これは文章読本にも書いてあるが、思考から文字に起こされると情報落ちが発生して、結局100%考えていることを伝えられないのだ。だから、何回も他人に見せるし、何回も推敲する。

何が言いたいのかというと

こうやって伝わる文章ができるのだけど、伝わる文章は読まれる文章じゃないんだよなーと思う。

結局、ドキュメントを書いても読んでくれる人ってどのくらいいるんだろう。正確に伝わる文章を書いても読まれないんじゃしょうがないよな。

読まれる文章にするには、文学的な要素が入っていた方がいいんだろうなーと思う。
(これはケースバイケースなのはわかっているけど、全く勉強しないのもやばいと思う)

ただ、実務で文学的な要素が入った文書を書くことがないので、どうやったらいいかわからないんだけど。

2018年8月12日日曜日

谷崎潤一郎「文章読本」を読了

4月6日から読み始めて、5月ごろ(丁度1ヶ月)で読了しました。
文章読本の初版が1975年なので40年前の古典です。表紙も今風ではなく、文体も古めですが努力したら読めます。

動機

社内研修の敬語やビジネスマナーで困った時に先輩に勧められたのがきっかけです。

結論

な ぜ こ れ を オ ス ス メ し た。 

全然、敬語とビジネスマナーに関係なかった!!
でも、得るものはあったので、書き残しておきます。

どういう本なのか

「理科系の作文技術」は以前読みましたが、「文章読本」は毛色が異なります。「いかにわかりやすく簡潔に書くか」よりも、引用すると「日本人が日本語の文章を書く心得」を目的としています。「伝える文章」から「読まれる文章」といった感じでしょうか。

例えば

「どこで読点(、)を打つべきか」
「文中の漢字にルビを振るべきなのか」
「正確に物事を表現するには、どう書くべきか」
「そもそも、言葉がうまく伝わらないのはなぜなのか」
といった問いに対する答えが書かかれています。

とはいっても、全てにおいて正解ということもなく、谷崎の指針といった感じです。

あまり多くは語れないので、記憶に強く残ったところを挙げておきます。

  • 「思ったことを言葉で正確に伝えるのは不可能。言葉の型にいれるため絶対に齟齬が発生する。そもそも日本人は国民性として昔から寡黙で自信を謙遜することを美徳とする。一方、西洋人は自己を主張することが美徳とされている。この点において、日本人は西洋人と同等ではなく、考え方も異なると頭に置いておく。科学においては西洋からの文化なので、正確さや主張をするのがよい。小説においては日本人に向けて書くのなら、日本人が美徳とする書き方が良い。」
  • 「文法は西洋の科学であり、日本はそれを取り入れたけど、そもそも区分が当てはまるものではない。日本語は文法に曖昧性がありすぎて、そこが良い。文法にとらわれすぎるよりも、流れを感じた方がいい。」
  • 「送り仮名については、たとえ文法に反しても、読み間違いを防ぐ書き方をした方が良い。読者に親切にしては際限がないため、ある程度の常識やセンスのない人は置いていったほうがいい。読者に親切すぎるのはかえってよくない。」

僕には、まだその心はわからないなぁ。